■ 橿原市に希望するのはどんな子育て支援ですか?■
子供を産み、育てたいと思える街づくり・少数派にも配慮した教育
■ 真菅北幼稚園と耳成西幼稚園の閉園についてのご意見■
施設の老朽化、保育園不足、公立幼稚園児の不足を一気に解消する手段として今回の再編案になったかと思いますが「手っ取り早さ」や「コスパの良さ」ばかりに目を向けないでほしいです。
再編後の園は園児数が多く、現在の案のままでは少人数保育を希望する保護者や、障害等で少人数保育しか選べない幼児の保護者の気持ちを考慮しているとは到底思えません。
公立には公立の良さがあると感じているからこそ、保護者は公立幼稚園を選び子供を通わせているのです。
人口減少と保育園需要の高まりに伴い、全国的に公立幼稚園が減少しているようですが、果たしてそれが望ましい子育て環境と言えるのでしょうか?
子供が少ないから園を廃園にして地域の園をなくしていては、若い世代の集まらない街になるばかりです。
限られた予算の中で公共施設を維持していかないといけないという現実問題はありますが、現行案のまま橿原市内に3つ程度の公立幼稚園を残してほとんどを再編するのではなく、新入園児数が10人を切るなど極端に園児が集まらない園のみ再編するなど、臨機応変な対応を求めます。
真菅北は既に園児数が多く、耳成西地区も新たに何軒も家が建ち、子供が増えてきている様子です。
この2つの園を統合してマンモス園になってしまったら、今ののんびりとした耳成西幼稚園の良さが残るとは思えません。
園児の減少を再編理由のひとつに挙げるのでしたら、耳成西幼稚園で3年保育をしてください。
ほぼ確実に新入園児数は増えます。耳成西幼稚園は今の形だから良いのです。どうか無くさないでください。